森のコーラ
飲めば飲むほど森が増える
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森のコーラのお取扱いをご検討の店舗様へ

「森のコーラ」は全国のカフェ、バー、レストラン、セレクトショップにて卸をしています。
詳細を知りたい方や、ご質問等ある方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

飲めば飲むほど森が増える仕組み

その鍵は、アグロフォレストリーという、森林を再生する農法にあります。

アグロフォレストリーとは、ひとつの土地に農作物やハーブ、果樹などの木々を組み合わせて育てる、農業と森林再生を同時に行う農法です。多様な植物の組み合わせが土壌のバランスを整えてくれるため、基本的に農薬や肥料は不要です。

さらに、植物の相互作用により一定の量を安定して収穫できるため、農家さんの生活向上にも繋がります。

「森のコーラ」4本につき、約1本の木が再生されます。

elfでは、現地NGO「RSF」が事業パートナーです。

RSFは野生動物と人の共生を目指す団体です。野生ゾウの保護、植林、環境教育のほか、パーム油の農家からアグロフォレストリー農家に転向できるプログラムを農家に提供する活動をしています。

RSFを介してアグロフォレストリーで採れたスパイスを日本に輸入し、森のコーラの製造・販売を行います。

森のコーラを飲めば飲むほど、アグロフォレストリーへの支持が増える=インドネシアの森が再生するという仕組みです。

また、売り上げの一部をRSFに寄付にすることで、RSFの取り組み全体を支援し、アグロフォレストリーにとどまらない、インドネシアの森林再生に貢献します。

こだわりの原料

イギリスの大学で4年間過ごしたelf代表の村田里穂は、日本を外から見ることで、日本の歴史、文化、言語、そしてその心など、日本の魅力を再認識し、次第に「日本が好きだ」と心から思うようになりました。

日本の伝統や食も大切にしながら、アグロフォレストリーの香辛料を活かしたいと考えた結果、「日本のやさしさや繊細さがあるコーラ」にたどり着きました。

そして香辛料以外のコーラの原料は日本で探すことに決めました。

偶然にも、昨年移住した兵庫県姫路市は、柚子と、お米が特産品の地域。たくさんの方のご縁で、姫路市安富町にある安富ゆず工房さんの柚子果汁と、同じく姫路市安富町の手作り甘酒を使わせていただくことになりました。

それから、レシピ確定までは試行錯誤の日々が続きました。5種類の香辛料のベストなバランスを探ったり、柚子果汁の分量、甘酒の分量を変えてみたり、甘酒だけではコーラに必要なうま味が引き出せず、きび砂糖を入れてみたり…

そうして、約40回の試作を重ねて完成したのが、「森のコーラ」です。

森のコーラはシロップなので、コーラとして飲むときは炭酸水で3~4倍に希釈してお飲みください。

森のコーラ1本で、コップ5~6杯のコーラができます。

その他、お酒に混ぜたり、お湯で割ってスパイスティーにしたり、お菓子作りに使ったり、いろいろな使い方をお楽しみください。

elfが実現したい世界と展望

私が最終的に実現したい世界は、「森、人、動物、全ての命が調和して共に生きる世界」です。

私は、森林破壊によりそこに住む動物が絶滅していくことも、現地の人の貧困も、動物と人間との争いも、自分の目で見てきました。

言葉を失うほどの衝撃的な体験をして思ったことは、「悲しさと理不尽だらけのこの世界を、調和の世界に変えたい」ということでした。

争ったり、奪い合うのではなく、全ての命が共に生きる世界を創りたい。

私は、それができると信じています。